藤本の日記

自分をポケモンに例えるなら、メタモン。

「自分が消費者に合わせるべきか、消費者を自分に合わせるべきか」について考えて明確な答え出なかったけど、どちらにも共通して言える大事なことは、ひとつ見つかった。

今週のお題「読書の秋」

 

こんにちは、藤本(@Kentaro_Fujimo)と申します。

 

今まで無視していたのですが、今週のはてなブログさんの用意したお題が「読書の秋」ということで、どっちにしろ本を土台にブログを書こうと思っていたので、乗っかります。

 

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もうすぐ10月もやって来ますねえ

 

自分がお客に合わせるか、お客を自分に合わせるか

 

資本主義における究極的な問いの一つに、「自分の感性を表現するのか、お客の求めているものを届けるか」問題というのがあると思います。アーティスティックな活動をしている人に、特によく見られる現象です。


結論から言うと、この議論に対する明確な答えを、今の僕は持ち合わせていません。


だから今回は、自分の頭の中の整理というか、備忘録的な意味合いで、書きます。構成とかも、ぐちゃぐちゃになると思います。

 

この問いを考え始めたキッカケ


こんなことを考えたのは、「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記を読んだことがきっかけです。


この本の著者であるちきりん(@InsideCHIKIRIN)さんは、大人気社会派ブロガーです。

 

一見、気の赴くままに書いているような印象だった「Chikirinの日記」も、実は大変緻密な戦略のもとで運営されていました。本著では、その全貌が解き明かされています。↓

「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記
 

 

ちきりんさんの超戦略的ブログ運営


例えば、ちきりんさんの最終目的は「自分のブログに、自身と価値観を共有した読者ができるだけ多く集う」ことでした。本を出版したり、ニュースサイトに寄稿して原稿料を稼ぐことではありません。それは、最終目的の単なる「手段」に過ぎませんでした。


本を出版したのは、ネット上で今以上に知名度を上げて読者を呼ぶのは、その時点である程度頭打ちだと判断したからです。ネットに普段あまり触れていない層に、自身の名を知ってもらうには、紙媒体に進出していくのが有効だと考えたのです。


また、基本的には他サイトに寄稿などもしませんでした。それは、読者が「色んなところでちきりんの考えを知ることができる」と思ってしまうと、自身のサイトに訪れるインセンティブが、弱くなってしまうからです。

 

あくまでも目的は、「Chikirinの日記に来てもらうこと」なのです。ですので寄稿するサイトは、自身の現時点での読者層と重ならない、新規開拓できそうな層である、地方新聞でした。

 

とっても戦略的だけど媚びてはいない


ただ、これだけ戦略的に読者の開拓を意識しているちきりんさんにも、「届け手に媚びいてる」という印象は受けません。僕は、これはどうしてなんだろうなということについて、今書きながらや、この2〜3日のヒマな時間に考えていました。

 

冒頭の問いに対する現時点での答え

  

まずその前に、「自分の思うままに表現するか、相手の意向を汲み取るか」という議論について、これはどっちかが100でどっちかが0というより、レイヤーや、グラデーションの話なんだなと思いました。

 

現時点での僕のとりあえずの結論は、「この議論には2通りの答えがある」です。

 

レイヤーで分ける考え方


僕が思いついた2つの答えのうち、まず1つ目は、「コンテンツ自体は自分の思うままに作り、その届け方について、全力で相手のことを考える」というものです。

 

言い換えると、作る時点では自分勝手に作り、それを届ける際は全力で消費者に寄り添うということです。

 

つまりこれは、レイヤーの話です。


これの典型的な例は、キングコングの西野さんです。

 

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

 

 

西野さんは、絵本や舞台、スナックなど、自分のやりたいことを自由奔放にやっているような印象を受けます。

 

ただ、それを届ける際は、本気でいろんな策を駆使します。クラウドファンディングブログ、時には手売りなどの地道な活動まで。

 

このタイプの人には、「自分の好きなものを好きと言ってもらう人を増やして、お金を回すため、それ相応のことをしなければならない」という覚悟を感じます。

 

はじめしゃちょーなどはこっちのタイプ

 

Youtuberで言えば、はじめしゃちょーなどは、折に触れて「自分の好きなこと、面白いと思っていることを勝手にやっているだけだから、それを楽しいと思ってくれる人だけ見てくれたらいいよ」という旨の発言をします。

 

でもその代わり、自分の動画内容に影響を及ぼさないところで、色んな工夫をします。カメラやPCのスペックを上げたり、Twitterでファンと交流したり…。

 

冒頭のちきりんさんも、こっち側のタイプだと思います。

 

こう見ると、趣味の領域から本業に転身したような場合は、こっちのタイプに属しやすいのかなーと感じます。

 

最初は自分の気の赴くままにやっていたけど、そのうち話題になって、ある程度向こう側の人を意識するようになったけど、根底はあくまでも「自分のため」。ただ、自分のやりたいことに支障をきたさない範囲で、ファンに配慮した行動をとるよというスタンス。

 

グラデーションで考える

 

2つ目は「自分の表現したいこと自体に特にこだわりはなく、消費者側から逆算して物事を考える」、というパターンです。これは、最初から向こう側の人を意識しています。

 

こっちは、グラデーションの話です。

 

言い方を合わせるなら、「お客の求めている方に寄っている」です。

 

ただこの場合、「自分の表現したいもの」は「個性」と言い換えたほうがイメージしやすいです。

 

どこで個性が出るかというと、「どのようにお客さんのことを考えるか」というところです。

 

ここのアプローチ方法に、それぞれの個性が出ます。


たとえばPR記事を書くライターなどは2つ目のタイプです。

 

自分のメディアを持ってオピニオンを発信していくというよりは、クライアントや読者の意向に沿って、記事を書いていきます。そこに、自分の主張などは含まれていません。

 

ただ、そこの表現方法、文調や構成、企画などに個性が出ます。

 

ヒカルさんとかはこっちのタイプ


あと、はじめしゃちょーとの対比で、Youtuberで例を挙げるならば、ヒカルさんやラファエルさんはこっちのタイプです。


ラファエルさんなんかは、以前Twitterで「Youtubeを見たとき、これは絶対にちゃんとやれば金になると思った」というような発言をしていました。


自分のやりたいことをやるというよりは、最初からビジネスとして動かす。だからプレゼントをしてチャンネル登録を誘導したり、派手な企画を積極的にします。「個性」が出るのは、ここです。

 

「Youtuberで稼ぐ」という目的が最初にあって、そのためにはどうすればいいかと考えて、その「手段」としてヒカルさんやラファエルさんは上記のような戦略を選択したということです。

 

甲乙つけがたい

 

どっちがいいとか悪いとかはないです。何を目的にするのか、自分の幸せは何か、優先順位をどうつけるのかによって、違ってくるだけの話です。

 

そんなことより…


ただ、書きながら思ったのですが、どっちの考え方にも共通して言えることがあるなと思いました。


それは「消費者のことを考える」というのは、「消費者に媚びる」ことではなくて、「消費者の潜在ニーズを満たす」ことなんだなということです。

 

カッコよく言えば、「消費者のインサイトを見抜く」。

 

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消費者の「真のニーズ」を見逃してはならない

 

イメージでは、前者が消費者を後ろから追いかけていて、後者が消費者の先回りをしているという感じです。

 

ちきりんさんの戦略は、後者の先回りする施策ばかりだったので、後ろからついていくのではなく、逆に消費者を導いていたので、媚びている印象を持たなかったのですね。

 

後ろから追いかけても、ある程度の支持は得られますが、本当に価値あるのは消費者自身がまだ気付いていない、本当に求めているものをこちらから提供することだと思います。

 

よく、著名な起業家とかが「消費者アンケートはするな」というのは、こういうことなのかもしれません。

 

消費者は「野菜バーガー」が食べたいと言った

 

わかりやすい例で言えば、マクドナルドの話が挙げられます。

 

マクドナルドが消費者にアンケートをとったところ、「健康に配慮したハンバーガーが欲しい」という結果が多く出たそうです。

 

それで、マックが実際に野菜たっぷりバーガーを販売したところ、全然売れませんでした。

 

実話かどうなのかは置いておいて、大変示唆に富む話です。

 

これに関連して、足立光さんという、近年の日本マクドナルドの大不振を立て直した現・日本マクドナルド上席執行役員マーケティング本部長である人が言っていて、印象的だった言葉があります。

 

私は、みながマクドナルドに持つ感情って1つだと思っています。それは一種の“背徳感”です。要は夜中のラーメンと一緒で、おいしさがないと“背徳”の意味がない。おいしいから食べちゃったという。

幹部が語る「マクドナルドが復活できた理由」』より引用

 

僕たちがマクドナルドに求めているものって、「健康」ではなくて「体にはあまり良くないけど、それでも食べてしまう美味しさ」ってことです。

 

一流のマーケターになるならこういう、消費者の「言動の不一致」を見逃してはいけません。

 

 まとめ?

 

という感じで、全くまとまりのないエントリになってしまいましたが、とりあえずこれが「自分の感性or消費者か」という議題についての、僕の現時点での見解です。

 

2パターン上げました。優劣はないですが、どちらにしろ、「消費者の先回りをする」というのは大事なことなので、僕もこれからこの力をつけていきます。

2017年9月14日〜2017年9月20日 コメント記事まとめ

 

こんにちは、藤本(@Kentaro_Fujimo)と申します。

 

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1.40地域で図柄入りナンバー 景勝地や名産品をデザイン 来年10月から交付へ

https://buff.ly/2x4Ezny

どれくらい普及するんだろ。

 

 

2.東大、五輪関連事業に知財無償解放

https://buff.ly/2xDm9xp

いいことなんじゃなかろうか。

 

 

3.黒柳徹子さんのアンドロイド、ついに誕生 42年分の会話を元に...

https://buff.ly/2x4QB0c

マツコデラックスに引き続き。

 

 

4.東京、リオ五輪で買収と結論

https://buff.ly/2y37O9x

招致取り消しとか、何らかの処置はあるのかな。

 

 

5.Iさんについて

https://buff.ly/2xDTCHW

心がほんわかとなる、ええ話や。

 

 

6.ネット上で見知らぬ若者にお金を渡す「ポルカおじさん」とは

https://buff.ly/2wy6udI

新しいムーブメント。

 

 

7.Why Dropbox decided to drop AWS and build its own infrastructure and network

https://buff.ly/2jBAZhO

Dropboxが独自サーバーを構築。

 

 

8.メルカリの全米制覇が「夢物語でもない」理由 初直撃!フェイスブック出身幹部が抱く野望

https://buff.ly/2jKVI2M

メルカリの海外進出の本気度合いを感じた。

 

 

9.スイスのネスレ、米高級コーヒー店ブルーボトルの過半数株式取得へ

https://buff.ly/2wIzdwD

へえ。

 

 

10.ツイッターで大人気のパパ活女子が明かす“女たちの本音”「美味しいものを食べたいわけじゃないんです」

https://buff.ly/2xjIpJx

へえ2。

 

 

11.東京都「住民提案型」予算導入 平成30年度編成から…都道府県で初

https://buff.ly/2hltAyT

どんな案が出てくるんだろ。

 

 

12.ソラーレ、”本屋が運営するホテル”をコンセプトとしたホテル 来年2月に名古屋でオープン

https://buff.ly/2hlqhHR

紙の本の、一つの活きる形。

 

 

13.北朝鮮のミサイル発射、正距方位図法で見るとこうなる

https://buff.ly/2wIHT5X

少し前も、民放がなんか地図の件でなんかやらかしてたな。結局、政治と同じで放送内容は僕たち視聴者のレベルを反映してるんだろうな。

今の時代、ネット上で人名だす時は、出来る限り全員「さん」付けしたほうがいい。

 

こんにちは、藤本(@Kentaro_Fujimo)と申します。

 

「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記
 

 

過去数回にわたって紹介してきている本著ですが、今回は、その中でも特に、僕が影響を受けている内容についてです。

 

まずは引用から。

 

オンラインからオフラインへのつながりが現実的になりつつある今、ネット上で活動するすべての人には、次のふたつの選択肢が与えられています。

ひとつは、ふたつのつながり(Online to Ofline, 以下O2O)を自分から切断するという選択で、もうひとつが、どちらの世界でも通用する振る舞いをすることで、O2Oのメリットをフルに享受する、という選択です。

 

僕はこの箇所を読んで以来、「いまネットに書き込んでいるその言葉は、リアル世界でも同じように言えるか」ということを自問自答するようになりました。

 

これだけネットとリアルがシームレスになった今、「リアルでため込んだ鬱憤(うっぷん)をネットで吐き出す」なんていう行為は、通用しません。

 

記憶に新しいところでは、ヒカルさんのVALUの件が顕著ですが、炎上すれば、たちまち住所や本名がすぐにバレてしまう時代です。

 

匿名でやってるから大丈夫だろう、というのも甘い考えなのです。

 

本名でやってるなら、なおさら気をつけなければなりません。

 

ネットとリアルで言動が明らかに違う人は、これから、信用を得ることが難しくなっていきます。

 

ネットでの発言は、すべて記録されます。

 

リアルの世界だけ良い態度をとっていても、ネットで毒を吐きまくっていたら、それはいずれ、すべて白日のもとにさらされます。

 

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ネットとリアルで、態度が乖離しているのはダメ

 

短期的には、ネット上で有名人を叩いたり揶揄したりすることによって、いいねやリツイートを集められるかもしれません。

 

しかし、そんな目先の小さな快楽にとらわれて、自分の大きな可能性をつぶすのは、大変もったいないことです。

 

「可能性」とは、自分が憧れている人や尊敬している人と、「つながれる」という可能性です。

 

今の時代、ネット上でのつながりから、実際にオフラインでの関係にまでなるということは、よくあります。

 

実際、ちきりん(@InsideCHIKIRIN)さんも、以前から堀江貴文@takapon_jp)さんの発言が非常に鋭く、本質を突いていると思うことがよくあったそうです。

 

それで、ちきりんさんはそのことをブログやTwitterでも書いていました。

 

すると、なんの面識もなかったにも関わらず、堀江さんからTwitterでフォローされました。

 

そして、ちきりんさんの処女作である「ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂)」の帯に、推薦文までもらったのです。

 

どうせすべて発言が残ってしまうなら、自分が好きな人や尊敬を持っている人に対しての、好意的な発言ばかりで、僕の記録を埋め尽くしたいです。


そういう意識から、好きなライターさんやインフルエンサー、起業家の方などが書いた記事や受けたインタビューについては、肯定的なコメントとともに、積極的にTwitterでつぶやくようにしています。

 

とにかく「リアルとネットでの言動一致」というのが大事です。

 

だから、冒頭で紹介したちきりんさんの本を読んで以降、僕は人名をTwitter上で出す時には、必ず「さん付け」をするようにしました。リアルで会った場合、初対面の人にいきなり呼び捨てなんてしないです。これに関しては、自分が尊敬しているしてないは、関係ないです。


(ただ、僕の趣味である野球ニュースについてコメントするときは、いちいち選手名にさん付けしてたらコメントのリズムが崩れるし、Twitterの制限が何文字あっても、言いたいことが言い切れないので、そういう時は例外もあります)

 

あと、新しく発表されたサービスや、法律について僕の所感を述べる際、否定的な発言をする時もあります。ただ、それは逆になんでもかんでもおべっかを使う方が、信用を失くします。

 

人格否定や悪意のある非難はダメですが、モノやサービスについての是々非々な発言は、僕は大丈夫だと考えています。それが結果的に、信用にもつながります。

 

諸刃の剣であるネット上での発言、どうせなら一時の快感に消耗するのではなく、良好な出会いのために、活用していきたいです。

 

ネットとリアルの境目がなくなってきている今、ネットが生活のインフラとなった今、タイトルは「メディア」という単語が出てきていますが、この本はネットを使う人なら全員が一度は読んでおいたほうがいい良書です。

 

僕も僕がネット上での振る舞いの指南書にしています→

「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記
 

最近よく聞く、「信用経済」「評価経済」ってなんだ?

 

こんにちは、藤本(@Kentaro_Fujimo)と申します。

 

最近、いろんなところで、「信用経済」の言葉を耳にします。

 

いうなれば、今年は「信用経済元年」です。

 

信用経済とは?

 

「信用経済」というのは、個人の信用がそのまま、通貨として使える経済のことをいいます。

 

一方、今の世界で最もメジャーな形は「貨幣経済」です。これは諭吉や一葉、英世を通貨として使う経済のことです。

 

では、「信用経済」の特徴、そして「貨幣経済」との違いは何でしょうか?

 

今から、例を2つ挙げます。

 

信用経済の特徴

 

まず1つ目は、「VALU」や「Timebank」といった新種のサービスです。これらは、「信用経済」の浸透を、如実に表しているサービスといえます。

 

VALUやTimebankにおいて、自身の価値を測るものさしは、「どれだけその人が信用を持っているか」です。今までの、「どれだけ諭吉を持っているか」ではありません。

 

これらのサービスは、始める際、独自のアルゴリズムを使って、SNSでのフォロワーや影響力をもとに、その人の「信用を数値化」します。

 

VALUやTimebankでは、この数値を取引します。

 

なので、その人の信用が下がれば数値が下がり、信用が上がれば数値が上がります。

 

まさに、信用が通貨になっています。

 

信用経済と貨幣経済の違い

 

そして2つ目が、AirbnbUberといった、世界中で使われている、いわゆるシェアリングエコノミーサービスです。これらは、1つ目よりも前に生まれたサービスで、「信用経済」と「貨幣経済」の違いを考える時に、わかりやすい例になります。

 

AirbnbUberは、使用後、「運転者やホスト側」と「利用者側」がお互いに評価をします。

 

そこで「部屋がきれいに使われていた」や「対応が丁寧だった」などとなると、高い評価を獲得できます。

 

逆に、「連絡がちゃんと取れなかった」であったり「気遣いが行き届いていなかった」となると、低い評価になってしまいます。

 

そして、その評価は、他のサービス利用者も見ることができます。高評価の人は検索時に始めの方に出てきて、低評価の人は下の方に埋もれてしまいます。なので、低評価の人は次回以降、そのサービスを使えない可能性も出てきます。

 

つまり、現在の「貨幣経済」では「お金を払ってるんだから、あとは何してもいいだろ!」と、横柄な態度を取るお客さんがいたかもしれません。そういった人も、「貨幣(=お金)」さえ払っていれば、次回以降もホテルに泊まることができたし、タクシーに乗ることができました。

 

しかし、AirbnbUberでは、そうもいきません。仮にいっぱい諭吉を持っていたとしても、そのサービス内での評価が低ければ、ホストに泊めてもらえないし、タクシーにも乗せてもらうことができないのです。

 

これは、「信用経済」と「貨幣経済」の違いを見る上での、顕著な例です。

 

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信用は大事にしましょう

 

 

ここまで「信用経済」の特徴や「貨幣経済」との違いなどについて、整理してきました。

 

先見の明がある人は、気づいていた

 

しかし、そんな「信用経済」などと大げさな言葉を使わなくても、改まって言わなくても、これまでの「貨幣経済」の中で、「信用」は十分に幅を利かしてきました。

 

なんなら、堀江さんは「お金(=貨幣)は信用を数値化したもの」とまで言っています

 

当たり前のことですが、信用は昔から今まで、ずっと大事だったのです。ただ、それをうまいこと可視化するシステムがなかっただけです。

 

そして、先見の明がある人は、今の「信用経済」なんて言葉が生まれる前から、常に「信用」を大切にしてきました。

 

ちきりん(@InsideCHIKIRIN)さんは、そのうちの1人です。著書「「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記」のなかで、以下のように述べています。

 

信用力を売らないことも大事な方針です。ブログの読者は、私を信じてくれています。だからこそ、推薦する本のアマゾンランキングは跳ね上がり、愛用する電気膝掛けを勧めたときには、一冬でで数千枚も売れたのです。リアルな社会でもネット上でも同じですが、こういう信用力は、築くにはとても時間がかかるのに、壊れる時は一瞬です。

 

当たり前のことですが、たいした額でもない紹介謝礼やアフィリエイトの報酬を稼ぐより、「ちきりんが紹介する本は、常にものすごくおもしろい!」という評判を獲得するほうが、圧倒的に価値があります。


ちきりんさんは、滅多に本やモノを紹介しません。でも逆に、たまに商品紹介をしていると、「あのちきりんさんがオススメしているくらいだから、よっぽど良いんだろうな!」と、ついつい読者は買ってしまいます。それはちきりんさんに「本当に良いモノしか紹介しない」という信用があるからです。

 

ちきりんさんは、皆が今騒いでいる何年も前から、「信用」の重要視し、コツコツと貯めてきました。

 

「信用力のため方」もより詳細に書かれている、ちきりんブログの運営術、この本に全部、書かれてます↓

「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記
 

2017年9月10日〜2017年9月13日 コメント記事まとめ

 

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こんにちは、藤本(@Kentaro_Fujimo)と申します。

 

1.中国のインターネット大手Tencent(騰訊)は、いかにして中国人ユーザに音楽にお金を払ってもらえるようにしたか
https://buff.ly/2eR6pve
日本でいうLINEみたいなポータル化したところが、サービス展開してるから、マネタイズポイントは変幻自在ってことか。


2.Microsoft brings app add-ins to Outlook on Android
https://buff.ly/2xoRaoK
遅きに失した感もあるけど、Microsoftがモバイル化へ少しずつ舵を切っている。


3.SNSマーケティングで人気!福井県のとんかつ屋「天膳」を経営する天谷さん
https://buff.ly/2y0269f
「天膳」、福井行った際は、一度行ってみたくなった。


4.Teslaが台風避難のために隠しスイッチを使って、フロリダを走る一部の車の走行距離を伸ばした
https://buff.ly/2xsJmlV
なるほどなあ。


5.「ビール片手に孫抱っこ」どこが悪い? 写真炎上の豪首相、批判を一蹴
https://buff.ly/2wYTzDx
2017年、クソリプ王にノミネート。


6.評価経済の真骨頂!?タイムバンクってVALUと何が違うの?まとめてみた。
https://buff.ly/2x08hvD
へぇ、円建てなのか。あと、この記事の著者は投機的に使われるだろうと言ってるけど、実際にどんな使い方されるのか、要注目。あと、売り出し側になる審査が厳しい!


7.1分でわかる「iPhone X」って買いなの? Appleが本気出してきたスマホ
https://buff.ly/2w77p9P
かっこいいー!!


8.高校生が日本初の「騒音トラブル解決モデル」を発足。周辺住民からの苦情も激減
https://buff.ly/2wZrlIO
有効なモデルケースになりそう。


9.女子中学生がネット上のなりすましでチケット詐欺 警察もだまされた手口から身を守るには?
https://buff.ly/2fimMSh
なるほど、そういう事件構造だったのか。それにしても、警察の人はもう少し丁寧に捜査してほしいけどなあ。


10.インフォステラが8億円を調達、衛星通信アンテナ共有事業を2018年にローンチへ
https://buff.ly/2w7o0Kn
こんなところにもまだ、シェアリング領域が!


11.Apple slides through its iPhone X event without any major surprises for Wall Street
https://buff.ly/2xz3RgN
新作発表したけど、そんなにAppleの株価は上がらなかった、ってこと?

ちきりんさんが、「無料で」ブログを書き続けている理由

 

こんにちは、藤本(@Kentaro_Fujimo)と申します。

 


昨今、「有料」オンラインサロンや、「有料」メールマガジンが流行っています。

 

これは、単純に「定額課金」というマネタイズ手法が有効であること以上に、「お金」という壁で、容易に自分と価値観を共有したメンバーとコミュニティをつくることができるというメリットがあります。

 

無料SNSTwitterFacebook)の空間では、無料であるのをいいことに、暇人がバンバン著名人にクソリプを飛ばします。

 

だから、先見の明のある人が、せっかく議論提起しようと問題を投げかけても、クソリプの山に埋もれてしまいます。そこに、建設的な議論は存在しません。

 

そこで、「お金」という壁でクローズドなコミュニティを作ってしまえば、そこにクソリプの入る余地はありません。

 

暇人は、わざわざ「お金」を払ってまで、罵詈雑言を浴びせようとは思わないからです。

 

そんななか、ブログが超有名になり、出した本はいつも売れまくる大人気ブロガーになりながら、未だなお無料でブログを書き続けている人がいます。


社会派ブロガー・ちきりん(@InsideCHIKIRIN)さんです。

 

無料で自分の考えを発信し続ける理由を、以前、とあるエントリで書いていました。

 

d.hatena.ne.jp

 

このエントリでちきりんさんは、自分のブログは、12歳の時の私(ちきりん)に向かって書いていると言っています。

 

まだお金を持っていなくて、本やメルマガ、新聞を買えない。その上、親も新聞や本を読む習慣がない場合、子供の時に「リアルな社会」を知る機会がありません。

 

そんな状況にある子に「Chikirinの日記」を読んでもらえればと、ちきりんさんはブログを書き続けています。

 

また、それ以外の「無料で」ブログを書く理由が、自著に書かれていました。

 

「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記
 

 

 以下、上記の本より引用

 

有料のメルマガやサロンで集められる人数は、誰であってもブログやツイッターなど、無料かつオープンなプラットホームで集められる人数とは、ケタがひとつかふたつ違ってきます。たとえ10人に1人が課金に応じてくれたとしても、毒殺は10分の1になってしまう。少数の朝熱心なファンと交流する場所より、その10倍の想定読者に自分のメッセージを届けられる場所のほうが、私にとっては重要なのです。

 

ちきりんさんにとって、マネタイズどうこうより、1人でも多くの価値観を共有する人に、メッセージを届けることが大事なのです。

 

ただ、最初に言った通り、この「価値観を共有する人」というのを無料で維持し続けるのは、とても難しいです。

 

より多くの人に届けようとすればするほど、必然的に届いてほしくない人にまで届いてしまいます。そして、クソリプが返ってきます。

 

でもだからこそ、著名人が皆クローズドなコミュニティに移っていく中で、常に鋭い示唆を「無料で」開示し続けてくれるChikirinの日記と、そしてちきりんさんは、貴重な存在です。

 

僕もChikirinの日記の一読者として、心地よいコミュニティの維持に、微力ながらこれからも貢献していきます。

 

 

 

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そんじゃーね

 

 

 

すいません、最後の画像は「Chikirinの日記」より勝手に使いました。

2017年9月6日〜2017年9月9日 コメント記事まとめ 

 

 

こんにちは、藤本(@Kentaro_Fujimo)と申します。

 

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・ローチケ「キャンセル騒動」まさかの結末  告発ツイート「事実ではなかった」と発表
https://buff.ly/2gJJ7Ig
投稿者の意図は何だったんだろう。

 

・Facetune maker’s latest app, Quickshot, helps you take better photos
https://buff.ly/2eC5Rcs
新しいカメラ撮影&編集アプリ。アプリの世界でも、定額課金モデルが定着するか。

 

・Everyone in the US can watch shows on Facebook
https://buff.ly/2eCoXz6
Facebookの近年の動画への注力具合がすごい。

 

・スタイリッシュ過ぎる!マネキンの姿に注目が集まる
https://buff.ly/2w8FjGa
こういうの好き。

 

・妻が切迫早産につき、夜は早くす帰り、休日はどんな場所にも子連れで参戦します。
https://buff.ly/2gJkn2U
最後は結局、実行力がものを言う。

 

・テックビューロがジャフコらから16億円調達、「VCとICOは共存する」
https://buff.ly/2j7zXtt
今のところ、ICOはただの詐欺手法みたいなイメージになってしまってるけど、この先、淘汰と法整備が進んだ後に、どうなるかだな。

 

橋下徹「タバコ問題、僕ならこう考える」
https://buff.ly/2gK9hKR
抽象的な概念ではなく、明確な線引きとして、文言化の必要性を強調する辺り、橋下さんの経験者としての説得力がある。

 

・なぜ時間は一方向にしか進まないのか? 東大が解明に向け前進
https://buff.ly/2eRmULw
すごい学問が行われている。

 

・道の駅駐車場で長期間車中泊、勝手に電源使用も
https://buff.ly/2xhmzcz
人を動かしたいと思った時、単に「禁止!」じゃなくて、インセンティブに基づいて考えないと。動いたら何かいいことがあったり、ビジネスにつなげたり。

 

・清川進也さんに聞いた「湯~園地」の舞台裏と、これからのクリエイティブ。
https://buff.ly/2wNhM0Z
ボランティアが一つ話題になったけど、あれはクラファンでチケットを販売してしまったがために、情報感度の高い人しかお客さんになることができなくなったため、地元の人にも楽しんでもらう手法として、スタッフを思いついたのか。ナイスアイデア

 

DMM.com、仮想通貨採掘部門「DMMマイニングファーム」を10月から開始
https://buff.ly/2j9a8JF
日本のそこそこ高い電気代は、大丈夫かな?

 

・DMMもシェアサイクルに参入へ、「DMM sharebike」の2017年中開始目指す
https://buff.ly/2eSnfO4
メルカリに続いて、この領域、一気にきたな。

 

・Weibo users given one-week warning to provide real names
https://buff.ly/2eTWdpv
中国政府が、Weiboに実名との紐付けを要求。ユーザーの増減はどうなるか。

 

・メルカリ・民泊など課税強化へ 仲介業者の報告義務化
https://buff.ly/2gQxj7b
政府もお金が欲しいなら、現金やめてどんどん電子マネー普及させて方がいいと思うけどねえ。