藤本の日記(@Kentaro_Fujimo)

大学生の男です

ハチャメチャやってる人も実はみんな頭脳明晰で、多少なりともキャラを「演じている」部分がある

 

こんにちは、藤本(@Kentaro_Fujimo)と申します。

 

このエントリは、ヨッピーさん著「明日クビになっても大丈夫!」の紹介連載エントリ第5回です。

 

ただ、それぞれのエントリは完全に独立しているので、このエントリだけでも十二分に楽しめます。

 

もちろん、他のエントリだけでも十三分に楽しめます。他のエントリも載せておくので、気になるテーマがあったら読んでみてください!

 

 

今回のテーマは「その人自身の頭の切れ具合と、ターゲット層の頭の切れ具合は一致するわけではない」という話です。

 

これは最近自分も一社会人として働き始めて、特に痛感していることなので、少し前にも似たような話を書きました。

ターゲット層は「レベルが高ければ高いほど良い」というわけではない、という話。
 

ヨッピーさんの本を読んで改めて感じたので、もう一回書きます。

 

会社員時代も優秀だったヨッピーさん

 

本の中では、ヨッピーさんの会社員時代の話も結構出てきます。

 

ヨッピーさん自身は否定しているものの、本で書かれてある内容を読むと、ヨッピーさん、会社員としてもかなり優秀だった臭がプンプンします。

 

一つエピソードとして出てくるのが、上司に「お前はいつもそこそこの力で80点の仕事をする。本気出して100点の仕事やってみろ」と怒られていた話です。

 

ヨッピーさん自身は仕事にヤル気がなかった例として出しているのですが、いや、そこそこで80点取れるって、かなり優秀じゃないですか?!

 

あと、しれっと大きい商社の総合職採用だし、大学だって関西ではそれなりに有名な関西学院大学を出てます。

 

にも関わらずライターとしては下品な記事ばかり書いていた

 

僕は今まで、ターゲット層とそこでウケる人の頭の切れ具合は一致していて、そこにある共感から人気が出てくるものだと思っていました。

 

ですが、実はそうではなくて、成功する人、人気の出る人というのに「頭が切れること」は必要条件で、あとはそこからターゲットに合わせてどう振る舞いやコンテンツを変えていくかだけの違いなんじゃないかと思うようになりました。

 

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ヨッピーさんも、裸で騒いだり下ネタ連発していたから、てっきり「素」もそんな感じなのかと思ったら、これまで書いてきたように、学生としても会社員としても非常に優秀な感じの人でした。

 

もちろん、自分がそういった下品な感じで遊ぶことを楽しいと思っている前提があってのことですが、単にそれだけではなく「戦略的な」面として、そういった人を「演じていた」部分も多少はあると思います。

 

実際、後々違うエントリで書きますが、「戦略的な」面から下ネタ系は控えて、今は知的な好奇心をくすぐる記事を多く書くようになりましたし、NewsPicksでは経済ニュースに対してめちゃくちゃ鋭いコメントを飛ばしています。

 

これってつまり、今までヨッピーさんは下ネタ系記事しか書けないから下ネタ記事を書いていたのではなく、自分のターゲットにウケると思ったから、(知的な記事も書けるけど)下ネタ系記事を書いていたということです。

  

この「単に今自分の持っている力量を全力で出し切るのではなく、市場に合わせて的確なベクトルに向かって全力を出し切る」力、僕が今身につけるべきスキルの一つです。

 

第6回はコチラ↓

fujimoto.hatenadiary.jp

 

ヨッピーさんの会社員時代の話や、ライターとしての戦略も赤裸々に書かれてます↓

明日クビになっても大丈夫!

明日クビになっても大丈夫!

 

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明日クビになっても大丈夫! (幻冬舎単行本)

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