「なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。:家入一真」
こんにちは、藤本(@Kentaro_Fujimo)と申します。
「なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。」という本を読みました。
新しい経済や、著者の家入一真さんが代表を務めるクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」のこれからについて、とてもやさしい文調で話してくれました。
大切なことは「どんな働き方がしたいか」ではなく「どんな生き方がしたいか」。そしてそれは、「自分にとっての幸せとはどこにあるのか」を探るということ。「働き方論」として語られる複業やノマドは、テクニックに過ぎない。#なめ金 https://t.co/DCsr55uSaD
— 藤本けんたろう (@Kentaro_Fujimo) 2017年9月8日
「ここでしか〇〇できない」が、地域の魅力。なのに「東京には負けないぞ」と、物差しとして東京を引き合いに出している段階で、実は既に東京に負けていることを、多くの人は忘れがち。#なめ金 https://t.co/DCsr55uSaD
— 藤本けんたろう (@Kentaro_Fujimo) 2017年9月8日
「なんのために生きてるんだろう?」と自問するくらいなら、「自分は何がしたいんだ?」「自分はどんなことに熱中できるのか?」「自分は何が好きなのか?」ということを聞いたほうが、適切なのかもしれない。#なめ金 https://t.co/DCsr55uSaD pic.twitter.com/C5214UTqp7
— 藤本けんたろう (@Kentaro_Fujimo) 2017年9月10日
「幸せ=自分のやりたいことができる」とすると、「いい社会=各自が自由に、自分の幸せを追求できる社会」になる。これは人類史上、なかった出来事。コミュニティ存続のために、今までの人々は最大効率で働き続けなければならなかった。#なめ金 https://t.co/DCsr55uSaD pic.twitter.com/dR7tBbnVXA
— 藤本けんたろう (@Kentaro_Fujimo) 2017年9月10日
クラウドソーシングを使って、毎月30万円も稼ぐことは確かに難しい。けど重要なことは、クラウドソーシングを使って、月に5万や10万を稼ぐ人が多く出てきたということ。それによって、その人の収入の選択肢(=避難場所)が増えた。#なめ金 https://t.co/DCsr55uSaD pic.twitter.com/I6MJReT4FC
— 藤本けんたろう (@Kentaro_Fujimo) 2017年9月10日
「お金は払ってるんだから、あとはこっちの勝手だろ」の気持ちが芽生えた瞬間、立場が「お客」と「スタッフ」になってしまう。こうなると、もうそれ以上、関係の発展は望めない。これは「貨幣経済」がもつ、ひとつの短所。#なめ金 https://t.co/DCsr55uSaD pic.twitter.com/Rtjt2MSwTb
— 藤本けんたろう (@Kentaro_Fujimo) 2017年9月12日
『これから新しいビジネスを考えるときに「いつ、どこでマネタイズするか」ということに関しては、従来の常識を取っ払ってみると面白いかもしれない。』
— 藤本けんたろう (@Kentaro_Fujimo) 2017年9月12日
CAMPFIREは今日、CFにおけるビットコイン決済の導入を発表しました。#なめ金 https://t.co/DCsr55uSaD pic.twitter.com/yd2B7zyYzf
「信用経済」や「評価経済」って、概念自体は新しいものではない。昔からあったけど、小さいコミニュティ内で完結していて、スケールすることがなかった。今は、可視化してかつ世界へスケールできるようになったから、話題になっている。#なめ金 https://t.co/DCsr55uSaD pic.twitter.com/JRxgFkDsCK
— 藤本けんたろう (@Kentaro_Fujimo) 2017年9月14日
ホームレス芸人の小谷さんは、「信用経済」の生き方を体現している方。「お金がダメなら、評価を稼げばいい」。これから僕たちは、銀行にお金を貯めていくのと同じような感覚で、スマホに信用を貯めていく時代を生きるのかもしれない。#なめ金 https://t.co/DCsr55uSaD pic.twitter.com/i5paxXOwND
— 藤本けんたろう (@Kentaro_Fujimo) 2017年9月14日
背水の陣をしいたり、退路を絶ったりすることは、一見、美談のように聞こえる。けれど実際には、単に思考停止して、不必要なリスクを取っている場合もある。何か新しいことを始めるとき、有効なのは「小さく早く」。#なめ金 https://t.co/DCsr55uSaD pic.twitter.com/c0ZHyV9PRQ
— 藤本けんたろう (@Kentaro_Fujimo) 2017年9月15日
「コミュニティ」って言葉を頻繁に聞く。けれどその際に気をつけるのは、かつての村社会のようなものは、想定すべきでないということ。ガチガチで狭い範囲だけのつながりは、息苦しさも生む。現代版コミュニティは、「ゆるく広く」。#なめ金 https://t.co/DCsr55uSaD pic.twitter.com/mD9mwS9Vj5
— 藤本けんたろう (@Kentaro_Fujimo) 2017年9月15日
著名人がクラウドファンディングをやると、よくある批判が「人のお金を使わず、自分の金でやれ」。でも、イヤなら払わなければいいだけだし、お金の使い方に「正解」なんてない。支援の過程で生まれる、コミュニケーションだってある。#なめ金 https://t.co/DCsr55dhj5 pic.twitter.com/mSUF0hEI7d
— 藤本けんたろう (@Kentaro_Fujimo) 2017年9月19日
「空腹を満たす」ということだけが目的なら、今や十分に安価な対価で達成できるようになった。だからもう、「生きるために稼ぐ」が成立しなくなりつつある。そんな時代に重要なのは、自分なりの「生きがい」や「幸せ」などの、内的欲求。#なめ金 https://t.co/DCsr55uSaD pic.twitter.com/x77WDgYX7j
— 藤本けんたろう (@Kentaro_Fujimo) 2017年9月22日
「選択肢を増やす=言い訳を減らす」
— 藤本けんたろう (@Kentaro_Fujimo) 2017年9月22日
テクノロジーの進歩によって、自分の意志と行動力があれば、大抵のことはなんとかなるような時代になった。「〜がないからできない」という言い訳は、どんどん通用しなくなってきた。#なめ金 https://t.co/DCsr55uSaD pic.twitter.com/NKNht2k3D5
最近、CAMPFIREで色んなパトロンになりすぎて、来月のクレジットカード請求に恐々としている日々です。
なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。
- 作者: 家入一真
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