藤本の日記

兵庫に住む男子大学生が書くブログです。

金儲けして億万長者になりたいなら、ポジティブシンキング野郎より、不平不満ビンビンに感じる奴の方が都合いい。

 

こんちには、藤本(@Kentaro_Fujimo)と申します。

 

 

突然だけど、これは僕の記念すべきブログ第1号のエントリだ。半年以上前に書いた。

 

タイトルは、「富と名声を得るには、武藤遊戯になる必要があると思う。」。ブログはタイトルが大事とか聞いたから、一発目ということで気合い入れすぎて、ひねり過ぎた。我ながら、タイトルだけではどんな内容なのか、さっぱり分からない。

 

簡単にいうと、精神状態の理想的なバランスというのは、「驕り高ぶっている」状態と「卑屈」の状態を、シーソーのように揺られながら、その間を行き来するのが良いという話だ。当時は頭の中の考えを言語化できるほどには整理できておらず、書き始めてから完成させるまでに2ヶ月ほどかかった。

 

最近、世間は何にでも白黒はっきりつけたがるけど、世の中、そんなにわかりやすく着色できる話はない。たいていの物事はグレーで、あるのは濃淡の違いだけだ。

 

哲学においても、僕が先述の処女作で書いたように、常に相反する概念を「両方」身にまとう必要がある。どちらか片方ではなく。例えば先日、堀江貴文さんは「儲け話のリスクを最小限に抑える工夫とは?」というテーマに関する記事で、下記のような心構えの仕方を述べている。

 

身に降りかかりそうな危険の回避と、リスクの向こうにあるチャンスを取りに行く勇気。この相反する決断を繰り返していけば、本当に「ヤバい」ものを嗅ぎわける嗅覚が身につくはずだ。

 堀江貴文氏 儲け話のリスクを最小限に抑える工夫とは?│NEWSポストセブン より引用

 

前置きが長くなったけど、つまり、今回僕はまた最近新しい哲学を閃いたということだ。ちなみに、連続してあと2つくらい思いついたけど、今回は現時点で1番言語化できそうな話を、ブログに残す。

 

その哲学とは、「金儲けして億万長者になりたいなら、ポジティブシンキング野郎より、不平不満ビンビンに感じる奴の方が都合いい。」である。

 

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そもそもの前提として、僕は長らくの間(約10年)、ポジティブシンキング男としてやってきた。その大きなきっかけというのは、今でも覚えているのだけど、日曜夕方のお茶の間の主役の夫だ。つまり、マスオさん。

 

どういうことかというと、多分、その回のテーマが「物は考えようだ」みたいな感じだった。それで、ある日の朝ノリスケさんか誰が一本電車に乗り損ねて、悔しがっていたところ、隣にいたマスオさんがノリスケさんに「君が今乗り損ねた電車、少し先で事故を起こしたみたいだよ」と言う。ノリスケさんが驚きと同時に少しホッとしたような表情を見せると、マスオさんは「嘘だよ」と言い「物は考えようだよ」といったような台詞を残す。

 

マスオさんの嘘が、今の炎上時代にはすぐ不謹慎だと叩かれそうなことだけが少し心配だけど、なんせ僕はあの時、あのマスオさんの考え方が妙に印象に残った。そして、マスオさんの言う通り、「あっ、物事は考えようなんだな。なんでもポジティブシンキングでいかなくちゃ」という僕が芽生えたのである。

 

この考え方を一度身につけてしまえば、精神的な負担はかなり楽になる。なんてったって、自分の身に降りかかること、なんでも自分にとってプラスのことなんだから。一見、どんなに悪いことが起ころうとも、「神様が僕に与えてくれた試練だ」「人生経験としてこれは貴重なものだ」とか思えば、なんでも有り難くなってくる。

 

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「ポジティブシンキング、最高だな!」とか思っていながら呑気に過ごしていたのだけれど、最近「いや、ポジティブシンキングも諸刃の剣だな」という考え方に変わってきた。理由は、僕が就職、というか、「儲けること」を考え始めたからだ。

 

バイトで駒の一部となって働くのではなく、実際にアイデアを企画提案をしてお金を稼いでいくことを考えた時、「不満がない」というのは致命的な問題になる。多くの発明は、人々の不満から生まれる。何か不便なことや不満なことがあってそれを解決しようとする時、ビジネスチャンスは生まれるのだ。しかし、ポジティブシンキングの名の下にのほほんと暮らしいていると、そこの「気づき」を見過ごしてしまう。

 

じゃあどうすればいいのか。僕はこれから、一旦は素直に「不満」を認識しようと思う。「今、おれは不満を感じている」と。それで、それは今すぐに対処して解決できるものなのかどうかを考える。できるなら、それでおわり。できないなら、そこに「ビジネス」の種が隠されているかもしれない。

 

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多分、今までの僕はここで「今すぐには解決できない」と感じたら、無意識にポジティブシンキングに切り替えていたんだと思う。自分を不快感から守るために。

 

そうではなくて、「今すぐには解決できなくても、何か新しい手段や工夫を講じることによって、解決できるのではないか」という思考回路に転換する。

 

その上で、もうどうにもならない不満、例えばもう終わってしまったことや不可抗力などは、十八番のポジティブシンキングで乗り切る。今考えた限りでは、この処理の仕方が一番いいのではないかと思う。

 

目の前の不快不満から逃れるために、これまでの僕は知らない間に多くのビジネスチャンスを逃していたかもしれない。これからは、一旦その「不満」を受け入れようと思う。そこに僕と同じようなことで困っている人がいて、それを助けることによって少しでも暮らしやすい社会になるのなら。

 

いや、そうなると仮に不満を感じるような出来事に出会っても「よし、この不満はビジネスに繋がるかもしれないぞ!」と喜んでしまうかもしれない。一度染み付いたポジティブシンキングは、なかなか抜けないなあ。