藤本の日記(@Kentaro_Fujimo)

大学生の男です

ヨッピーさんの「タイトルにPR入れる入れない問題とか色々」について一読者として色々。

 

こんちには、藤本と申します。

 

 

ヨッピーさんがまた火を吹いた。一旦熱りが冷めたと思っていたら、また先日それに関連するイベントを開いたらしく、そこで再び「PR熱」が再燃したのだろうか。

 

記事広告のタイトルに【PR】表記するかしないか論争:ネットウォッチャー炎上日記
http://japanese.engadget.com/2017/07/11/pr/

 

Fb上で去年に行われた件の方は知らなかったのだけど、今回再び勃発した契機は、おそらくヨッピーさんのバズフィードのインタビュー記事あたりだと思う。

 

当時、僕は記事タイトルに【PR】の4文字を入れるかどうかがそんな問題になっていること自体知らなかったし、知ったとしても全く関心が持てなかったので、スルーしていた。

 

ところが、2~3日経っても全くツイッター上で議論が収まらない様相を呈してきたので、これは一ヨッピー記事の読者として、一旦腰を据えて考えることにした。

 

考えた結果、出た結論は「やはりどうでもいい」だった。なぜなら、本当にどうでもいいから。これ、100年後の人とかが今の僕たちを見たらって想像すると分かりやすいけど、間違いなく「タイトルに【PR】の4文字が入ってるかどうかとか、全くもってどうでもいいわ」って言われる。人類の歴史の中で見たら、本当にどうでもいい問題。

 

あと他に僕が関心を持てなかった理由として、ツイッターたらればさんが言っていて気付かされたのだけど、ヨッピーさんはライター業界の中でも既にスーパースター的な存在になっていて、記事じゃなくてライター自身に読者がついてる。だから、PRだろうが通常の記事だろうか、「ヨッピーさんが」執筆した記事なら毎回読むっていう読者が一定数存在する、っていうことを言っていた。なるほどなと思った。僕もその一定数を形成する一人だ。だから、PRが入ってるかどうかとか、どうでもよかった。

 

というか、僕はヨッピーさん以外の時も、記事を読むか否かを決めるのは結構属人的な側面が強い。「何を」書いてるかじゃなくて、「誰か」書いてるかを重視する。個人のライターでなくても、媒体も読む前に気にする。結局、得体のしれないメディアの釣りタイトルとかにガッカリすることとかも少ないから、この問題に関心を持てなかった。

 

でも、そこからもう一歩踏み込んで、「そうか、僕がPR記事でガッカリして困ることがないから、メディアやライターの人たちは、逆に困ってるのか」と気付いた。釣り記事につられることがない人が多いほど、メディアやライターがPVを稼げてないってことだ。

 

じゃあ結局、【PR】の4文字についてどうすればいいのかっていう処遇については、結論から言えば「入れればいい」と思う。PVが減るのは嫌だからと入れなくてPV稼いで、それで読者がそのメディアなりライターなりに良いイメージを持つのかと言えば、答えは言わずもがな。それなら評価観点をPV以外に色々と用意すればいいんだとかそういう話になるけど、そうなるとまた話が脱線してしまうし、僕もそこら辺の話はよくわかってないから、深入りはしないけど。

 

じゃあPVが減っちゃうじゃないかっていう話に関して、月並みな対処法としてはやはり「コツコツと面白い記事を書いて、サポンサードコンテンツの時もポチッとしてもらえるように」するしかないと思う。

 

僕自身は、結構スポンサードコンテンツが好きだ。企業から潤沢な予算が出ているのか、企画の規模が大きいイメージがある。面白いスポンサードコンテンツしか読んでないからかもしれないけど。それに、利益を出しにくいと言われているネットメディアが、しっかりとお金を回していくための手段として、今のところスポンサードコンテンツはマストだと思う。「ちゃんとした」メディアがちゃんと生き残るためにも、メディアは【PR】と入れて、面白い記事を書いて、読者は楽しむという好循環が生まれて欲しい。

 

 

 

 

 

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