藤本の日記

兵庫に住む男子大学生が書くブログです。

「立命館論文pixiv晒し上げ」問題について、学者でもpixiv住人でもない一般人の意見を提示しておく。

かきくけこんにちは、藤本です。

 

数日前から話題になっていたようだけど、僕がTwitterでフォローしているしている人達の中に、そういったクラスタの人があまりいなかったからなのか、全く知らなかった。

 

というのは、この件である。昨日の夜に知った。

 

【追記あり】「モラルを疑う」pixiv上のR-18小説を“晒し上げ” 立命館大学の論文が炎上 今後の対応は
http://buff.ly/2s8RFMX
 
立命館大学の研究者による「pixiv論文」の論点とは──“晒し上げ”批判はどれほど妥当なのか
http://buff.ly/2s8Hw2S

 

今回の騒動の経緯や論点整理などは、上の2つの記事で整理されているので、ここでの説明は、面倒くさいし省略する。というか、今回の件、説明しようとする時点で語彙のチョイスや言い回しなどに、その人の意見がもろに反映されてしまいそうな気がするので、以後の文章が「概略説明兼意見主張」となる。

 

この件に関しては、最初は簡単に100字くらいで要約して、上記の2つの記事のどちらかのURLを一緒に貼り付けてツイートして終わりにしようと思っていた。だが、どうにも100字程度では今の僕の文章力だと、言いたいことの半分くらいしか言えなさそなので、ブログに現時点での考えを整理することにした。だから今回は、Twitterの拡大版みたいなイメージ。

 

まず、僕のpixiv側への第一印象は、「ネットに上げといて、晒されたはないんじゃね?」だ。登録の必要なSNS、18歳以上という条件があるものの、別に見ようと思えば「誰でも」見られる。これが有料サロンや、口外厳禁を入会条件とされたある程度クローズドなコミュニティで発信されたものが公にされたなら、「情報公開」に憤慨するのも理解できなくはない。ただ、今回に関しては、作品などは無料で誰でも見られるネット上に公開されていた。実情としてある程度クローズドな空間になっていったとしても、理論的には誰でも見られるのだから、ネット上にその作品なりなんなりをアップした時点で、「誰に見られても問題ない」という覚悟は持つべきだ。

 

そして、論文に対して思ったことは「あんたら、人様が勝手に楽しんでるものを「有害情報」って、そりゃ失礼だろ」だ。これがもし仮にその論文執筆者がそういったR-18指定の作品が嫌いで、にも関わらず毎日家の前にそういった文が書かれた紙が置かれていたらそれは列記とした「有害情報」だろう。だが、今回は違う。ネット上で共通の嗜好を持った人同士が、趣味としてそこで心地よい空間を勝手に作っていただけだ。青少年保護的な大義があったらしいけど、もう一つの表現として使用されていた「猥褻」は100歩譲ってまだ分かるとして、「有害」かどうかはあんたたちが勝手に断定することではない。猥褻はただの描写表現としてまだ理解できるが、「有害」という表現にはそこに断定者の「意思」が介入している。何も食べなかったら空腹になるのは確かだが、それがコンディション的に良いのか悪いのかは人それぞれだ。友達が「腹が減っている方が頭が冴える」と言っているのに、「空腹は有害だ」と言って友達の口に無理やりパンを押し込むのは良くない。つまり、「有害な」猥褻表現の引用元として、今回pixivを選んだのは妥当だったのかということだ。他にそういった類の市販物などはなかったのだろうか。

 

この状況を例えるなら、50過ぎの中年太りしたおじさん数人が、休日の趣味として近所の公園で「おままごと」をしていたところ、それを見た小3の鼻水垂らし小僧が街の掲示板に「近所の公園でいい年したおっさんがおままごとしています」と書き込んだみたいなイメージだ。公共の場である公園で「おままごと」をする時点で、誰にでも見られる可能性はあると思って遊ばなければならない。見ようと思えば誰でも見られるし、それを見られたからと言って憤慨してはいけない。鼻水少年はその誰にでもアクセスできる情報を「ここにこういう情報あります」と記しただけだ。ただ、その少年には「そんなしょうもないことしてないで、早く友だちと遊んでこい」と言いたい。

 

ネット上に上げていて、なおかつ論文に商標的な目的がない以上、pixiv側が攻めようとしている「転載・引用」面での攻略はムリゲーだと思う。今回の件、察するにpixiv側の人たちは最初に「晒された」という怒りの感情が先にきてしまい、なりふり構わず最初から「奴らは不正をしている」という結論ありきの反逆に出たから、論理的に無理のある「転載・引用」問題をふっかけてしまったと見ている。僕自身、どっちを応援するとかはないけど、一応今後の行方もウォッチしていきたいと思う。冒頭2つ目の記事に書いてあったように、pixiv自身がそもそも「二次創作」をしているという、ダブルスタンダード理論の結末が気になるし、今後さらに拡大していくであろうSNS研究の未来も左右しかねない問題だからだ。とことんやりあってもらいたい。とりあえず、一番おもしろくないのは、論文側がチキって「とりま謝罪」で幕引きを図ろうとすることだ。それだけは良くない。

 

Twitter、140文字から2218文字へと、大幅に拡大してしまった。。

 

 

 

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