藤本の日記(@Kentaro_Fujimo)

大学生の男です

「自分が消費者に合わせるべきか、消費者を自分に合わせるべきか」問題について

今週のお題「読書の秋」

 

こんにちは、藤本(@Kentaro_Fujimo)と申します。

 

このエントリは、ちきりんさん著:「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記の紹介連載エントリ、第7回です。

 

ただ、それぞれのエントリは独立しているので、このエントリだけでも十分に楽しめます。

 

一応、他のエントリも載せておくので、気になったものがあれば、読んでみてください!

 

 

 

今まで無視していたのですが、今週のはてなブログさんの用意したお題が「読書の秋」ということで、どっちにしろ本を土台にブログを書こうと思っていたので、乗っかります。

 

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もうすぐ10月もやって来ますねえ

 

自分がお客に合わせるか、お客を自分に合わせるか

 

資本主義における究極的な問いの一つに、「自分の感性を表現するのか、お客の求めているものを届けるか」問題というのがあると思います。アーティスティックな活動をしている人に、特によく見られる現象です。


結論から言うと、この議論に対する明確な答えを、今の僕は持ち合わせていません。


だから今回は、自分の頭の中の整理というか、備忘録的な意味合いで、書きます。構成とかも、ぐちゃぐちゃになると思います。

 

この問いを考え始めたキッカケ


こんなことを考えたのは、「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記を読んだことがきっかけです。


この本の著者であるちきりん(@InsideCHIKIRIN)さんは、大人気社会派ブロガーです。

 

一見、気の赴くままに書いているような印象だった「Chikirinの日記」も、実は大変緻密な戦略のもとで運営されていました。本著では、その全貌が解き明かされています。↓

「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記
 

 

ちきりんさんの超戦略的ブログ運営


例えば、ちきりんさんの最終目的は「自分のブログに、自身と価値観を共有した読者ができるだけ多く集う」ことでした。本を出版したり、ニュースサイトに寄稿して原稿料を稼ぐことではありません。それは、最終目的の単なる「手段」に過ぎませんでした。


本を出版したのは、ネット上で今以上に知名度を上げて読者を呼ぶのは、その時点である程度頭打ちだと判断したからです。ネットに普段あまり触れていない層に、自身の名を知ってもらうには、紙媒体に進出していくのが有効だと考えたのです。


また、基本的には他サイトに寄稿などもしませんでした。それは、読者が「色んなところでちきりんの考えを知ることができる」と思ってしまうと、自身のサイトに訪れるインセンティブが、弱くなってしまうからです。

 

あくまでも目的は、「Chikirinの日記に来てもらうこと」なのです。ですので寄稿するサイトは、自身の現時点での読者層と重ならない、新規開拓できそうな層である、地方新聞でした。

 

とっても戦略的だけど媚びてはいない


ただ、これだけ戦略的に読者の開拓を意識しているちきりんさんにも、「届け手に媚びいてる」という印象は受けません。僕は、これはどうしてなんだろうなということについて、今書きながらや、この2〜3日のヒマな時間に考えていました。

 

冒頭の問いに対する現時点での答え

  

まずその前に、「自分の思うままに表現するか、相手の意向を汲み取るか」という議論について、これはどっちかが100でどっちかが0というより、レイヤーや、グラデーションの話なんだなと思いました。

 

現時点での僕のとりあえずの結論は、「この議論には2通りの答えがある」です。

 

レイヤーで分ける考え方


僕が思いついた2つの答えのうち、まず1つ目は、「コンテンツ自体は自分の思うままに作り、その届け方について、全力で相手のことを考える」というものです。

 

言い換えると、作る時点では自分勝手に作り、それを届ける際は全力で消費者に寄り添うということです。

 

つまりこれは、レイヤーの話です。


これの典型的な例は、キングコングの西野さんです。

 

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

 

 

西野さんは、絵本や舞台、スナックなど、自分のやりたいことを自由奔放にやっているような印象を受けます。

 

ただ、それを届ける際は、本気でいろんな策を駆使します。クラウドファンディングブログ、時には手売りなどの地道な活動まで。

 

このタイプの人には、「自分の好きなものを好きと言ってもらう人を増やして、お金を回すため、それ相応のことをしなければならない」という覚悟を感じます。

 

はじめしゃちょーなどはこっちのタイプ

 

Youtuberで言えば、はじめしゃちょーなどは、折に触れて「自分の好きなこと、面白いと思っていることを勝手にやっているだけだから、それを楽しいと思ってくれる人だけ見てくれたらいいよ」という旨の発言をします。

 

でもその代わり、自分の動画内容に影響を及ぼさないところで、色んな工夫をします。カメラやPCのスペックを上げたり、Twitterでファンと交流したり…。

 

冒頭のちきりんさんも、こっち側のタイプだと思います。

 

こう見ると、趣味の領域から本業に転身したような場合は、こっちのタイプに属しやすいのかなーと感じます。

 

最初は自分の気の赴くままにやっていたけど、そのうち話題になって、ある程度向こう側の人を意識するようになったけど、根底はあくまでも「自分のため」。ただ、自分のやりたいことに支障をきたさない範囲で、ファンに配慮した行動をとるよというスタンス。

 

グラデーションで考える

 

2つ目は「自分の表現したいこと自体に特にこだわりはなく、消費者側から逆算して物事を考える」、というパターンです。これは、最初から向こう側の人を意識しています。

 

こっちは、グラデーションの話です。

 

言い方を合わせるなら、「お客の求めている方に寄っている」です。

 

ただこの場合、「自分の表現したいもの」は「個性」と言い換えたほうがイメージしやすいです。

 

どこで個性が出るかというと、「どのようにお客さんのことを考えるか」というところです。

 

ここのアプローチ方法に、それぞれの個性が出ます。


たとえばPR記事を書くライターなどは2つ目のタイプです。

 

自分のメディアを持ってオピニオンを発信していくというよりは、クライアントや読者の意向に沿って、記事を書いていきます。そこに、自分の主張などは含まれていません。

 

ただ、そこの表現方法、文調や構成、企画などに個性が出ます。

 

ヒカルさんとかはこっちのタイプ


あと、はじめしゃちょーとの対比で、Youtuberで例を挙げるならば、ヒカルさんやラファエルさんはこっちのタイプです。


ラファエルさんなんかは、以前Twitterで「Youtubeを見たとき、これは絶対にちゃんとやれば金になると思った」というような発言をしていました。


自分のやりたいことをやるというよりは、最初からビジネスとして動かす。だからプレゼントをしてチャンネル登録を誘導したり、派手な企画を積極的にします。「個性」が出るのは、ここです。

 

「Youtuberで稼ぐ」という目的が最初にあって、そのためにはどうすればいいかと考えて、その「手段」としてヒカルさんやラファエルさんは上記のような戦略を選択したということです。

 

甲乙つけがたい

 

どっちがいいとか悪いとかはないです。何を目的にするのか、自分の幸せは何か、優先順位をどうつけるのかによって、違ってくるだけの話です。

 

そんなことより…


ただ、書きながら思ったのですが、どっちの考え方にも共通して言えることがあるなと思いました。


それは「消費者のことを考える」というのは、「消費者に媚びる」ことではなくて、「消費者の潜在ニーズを満たす」ことなんだなということです。

 

カッコよく言えば、「消費者のインサイトを見抜く」。

 

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消費者の「真のニーズ」を見逃してはならない

 

イメージでは、前者が消費者を後ろから追いかけていて、後者が消費者の先回りをしているという感じです。

 

ちきりんさんの戦略は、後者の、先回りする施策ばかりでした。後ろからついていくのではなく、逆に消費者を導いていたので、媚びている印象を持たなかったのですね。

 

後ろから追いかけても、ある程度の支持は得られますが、本当に価値あるのは消費者自身がまだ気付いていない、本当に求めているものをこちらから提供することだと思います。

 

よく、著名な起業家とかが「消費者アンケートはするな」というのは、こういうことなのかもしれません。

 

消費者は「野菜バーガー」が食べたいと言った

 

わかりやすい例で言えば、マクドナルドの話が挙げられます。

 

マクドナルドが消費者にアンケートをとったところ、「健康に配慮したハンバーガーが欲しい」という結果が多く出たそうです。

 

それで、マックが実際に野菜たっぷりバーガーを販売したところ、全然売れませんでした。

 

実話かどうなのかは置いておいて、大変示唆に富む話です。

 

これに関連して、足立光さんという、近年の日本マクドナルドの大不振を立て直した現・日本マクドナルド上席執行役員マーケティング本部長である人が言っていて、印象的だった言葉があります。

 

私は、みながマクドナルドに持つ感情って1つだと思っています。それは一種の“背徳感”です。要は夜中のラーメンと一緒で、おいしさがないと“背徳”の意味がない。おいしいから食べちゃったという。

幹部が語る「マクドナルドが復活できた理由」』より引用

 

僕たちがマクドナルドに求めているものって、「健康」ではなくて「体にはあまり良くないけど、それでも食べてしまう美味しさ」ってことです。

 

一流のマーケターになるならこういう、消費者の「言動の不一致」を見逃してはいけません。

 

 まとめ?

 

という感じで、全くまとまりのないエントリになってしまいましたが、とりあえずこれが「自分の感性or消費者か」という議題についての、僕の現時点での見解です。

 

2パターン上げました。優劣はないですが、どちらにしろ、「消費者の先回りをする」というのは大事なことなので、僕もこれからこの力をつけていきます。

今の時代、ネット上で人名だす時は、出来る限り全員「さん」付けしたほうがいい。

 

こんにちは、藤本(@Kentaro_Fujimo)と申します。

 

このエントリは、ちきりんさん著:「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記紹介連載エントリ、第6回です。

 

 

 

過去数回にわたって紹介してきている本著ですが、今回は、その中でも特に、僕が影響を受けている内容についてです。

 

まずは引用から。

 

オンラインからオフラインへのつながりが現実的になりつつある今、ネット上で活動するすべての人には、次のふたつの選択肢が与えられています。

ひとつは、ふたつのつながり(Online to Offline, 以下O2O)を自分から切断するという選択で、もうひとつが、どちらの世界でも通用する振る舞いをすることで、O2Oのメリットをフルに享受する、という選択です。

 

僕はこの箇所を読んで以来、「いまネットに書き込んでいるその言葉は、リアル世界でも同じように言えるか」ということを自問自答するようになりました。

 

これだけネットとリアルがシームレスになった今、「リアルでため込んだ鬱憤(うっぷん)をネットで吐き出す」なんていう行為は、通用しません。

 

記憶に新しいところでは、ヒカルさんのVALUの件が顕著ですが、炎上すれば、たちまち住所や本名がすぐにバレてしまう時代です。

 

匿名でやってるから大丈夫だろう、というのも甘い考えなのです。

 

本名でやってるなら、なおさら気をつけなければなりません。

 

ネットとリアルで言動が明らかに違う人は、これから、信用を得ることが難しくなっていきます。

 

ネットでの発言は、すべて記録されます。

 

リアルの世界だけ良い態度をとっていても、ネットで毒を吐きまくっていたら、それはいずれ、すべて白日のもとにさらされます。

 

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ネットとリアルで、態度が乖離しているのはダメ

 

短期的には、ネット上で有名人を叩いたり揶揄したりすることによって、いいねやリツイートを集められるかもしれません。

 

しかし、そんな目先の小さな快楽にとらわれて、自分の大きな可能性をつぶすのは、大変もったいないことです。

 

「可能性」とは、自分が憧れている人や尊敬している人と、「つながれる」という可能性です。

 

今の時代、ネット上でのつながりから、実際にオフラインでの関係にまでなるということは、よくあります。

 

実際、ちきりん(@InsideCHIKIRIN)さんも、以前から堀江貴文@takapon_jp)さんの発言が非常に鋭く、本質を突いていると思うことがよくあったそうです。

 

それで、ちきりんさんはそのことをブログやTwitterでも書いていました。

 

すると、なんの面識もなかったにも関わらず、堀江さんからTwitterでフォローされました。

 

そして、ちきりんさんの処女作である「ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂)」の帯に、推薦文までもらったのです。

 

どうせすべて発言が残ってしまうなら、自分が好きな人や尊敬を持っている人に対しての、好意的な発言ばかりで、僕の記録を埋め尽くしたいです。


そういう意識から、好きなライターさんやインフルエンサー、起業家の方などが書いた記事や受けたインタビューについては、肯定的なコメントとともに、積極的にTwitterでつぶやくようにしています。

 

とにかく「リアルとネットでの言動一致」というのが大事です。

 

だから、冒頭で紹介したちきりんさんの本を読んで以降、僕は人名をTwitter上で出す時には、必ず「さん付け」をするようにしました。リアルで会った場合、初対面の人にいきなり呼び捨てなんてしないです。これに関しては、自分が尊敬しているしてないは、関係ないです。


(ただ、僕の趣味である野球ニュースについてコメントするときは、いちいち選手名にさん付けしてたらコメントのリズムが崩れるし、Twitterの制限が何文字あっても、言いたいことが言い切れないので、そういう時は例外もあります)

 

あと、新しく発表されたサービスや、法律について僕の所感を述べる際、否定的な発言をする時もあります。ただ、それは逆になんでもかんでもおべっかを使う方が、信用を失くします。

 

人格否定や悪意のある非難はダメですが、モノやサービスについての是々非々な発言は、僕は大丈夫だと考えています。それが結果的に、信用にもつながります。

 

諸刃の剣であるネット上での発言、どうせなら一時の快感に消耗するのではなく、良好な出会いのために、活用していきたいです。

 

ネットとリアルの境目がなくなってきている今、ネットが生活のインフラとなった今、タイトルは「メディア」という単語が出てきていますが、この本はネットを使う人なら全員が一度は読んでおいたほうがいい良書です。

 

僕もネット上での振る舞いの指南書にしています↓

「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記
 

 

次回紹介エントリはこちら↓

fujimoto.hatenadiary.jp

 

最近よく聞く、「信用経済」「評価経済」ってなんだ?

 

こんにちは、藤本(@Kentaro_Fujimo)と申します。

 

このエントリは、ちきりんさん著:「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記の紹介連載エントリ、第5回です!

 

 

最近、いろんなところで、「信用経済」の言葉を耳にします。

 

いうなれば、今年は「信用経済元年」です。

 

信用経済とは?

 

「信用経済」というのは、個人の信用がそのまま、通貨として使える経済のことをいいます。

 

一方、今の世界で最もメジャーな形は「貨幣経済」です。これは諭吉や一葉、英世を通貨として使う経済のことです。

 

では、「信用経済」の特徴、そして「貨幣経済」との違いは何でしょうか?

 

今から、例を2つ挙げます。

 

信用経済の特徴

 

まず1つ目は、「VALU」や「Timebank」といった新種のサービスです。これらは、「信用経済」の浸透を、如実に表しているサービスといえます。

 

VALUやTimebankにおいて、自身の価値を測るものさしは、「どれだけその人が信用を持っているか」です。今までの、「どれだけ諭吉を持っているか」ではありません。

 

これらのサービスは、始める際、独自のアルゴリズムを使って、SNSでのフォロワーや影響力をもとに、その人の「信用を数値化」します。

 

VALUやTimebankでは、この数値を取引します。

 

なので、その人の信用が下がれば数値が下がり、信用が上がれば数値が上がります。

 

まさに、信用が通貨になっています。

 

信用経済と貨幣経済の違い

 

そして2つ目が、AirbnbUberといった、世界中で使われている、いわゆるシェアリングエコノミーサービスです。これらは、1つ目よりも前に生まれたサービスで、「信用経済」と「貨幣経済」の違いを考える時に、わかりやすい例になります。

 

AirbnbUberは、使用後、「運転者やホスト側」と「利用者側」がお互いに評価をします。

 

そこで「部屋がきれいに使われていた」や「対応が丁寧だった」などとなると、高い評価を獲得できます。

 

逆に、「連絡がちゃんと取れなかった」であったり「気遣いが行き届いていなかった」となると、低い評価になってしまいます。

 

そして、その評価は、他のサービス利用者も見ることができます。高評価の人は検索時に始めの方に出てきて、低評価の人は下の方に埋もれてしまいます。なので、低評価の人は次回以降、そのサービスを使えない可能性も出てきます。

 

つまり、現在の「貨幣経済」では「お金を払ってるんだから、あとは何してもいいだろ!」と、横柄な態度を取るお客さんがいたかもしれません。そういった人も、「貨幣(=お金)」さえ払っていれば、次回以降もホテルに泊まることができたし、タクシーに乗ることができました。

 

しかし、AirbnbUberでは、そうもいきません。仮にいっぱい諭吉を持っていたとしても、そのサービス内での評価が低ければ、ホストに泊めてもらえないし、タクシーにも乗せてもらうことができないのです。

 

これは、「信用経済」と「貨幣経済」の違いを見る上での、顕著な例です。

 

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信用は大事にしましょう

 

 

ここまで「信用経済」の特徴や「貨幣経済」との違いなどについて、整理してきました。

 

先見の明がある人は、気づいていた

 

しかし、そんな「信用経済」などと大げさな言葉を使わなくても、改まって言わなくても、これまでの「貨幣経済」の中で、「信用」は十分に幅を利かしてきました。

 

なんなら、堀江さんは「お金(=貨幣)は信用を数値化したもの」とまで言っています

 

当たり前のことですが、信用は昔から今まで、ずっと大事だったのです。ただ、それをうまいこと可視化するシステムがなかっただけです。

 

そして、先見の明がある人は、今の「信用経済」なんて言葉が生まれる前から、常に「信用」を大切にしてきました。

 

ちきりん(@InsideCHIKIRIN)さんは、そのうちの1人です。著書「「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記」のなかで、以下のように述べています。

 

信用力を売らないことも大事な方針です。ブログの読者は、私を信じてくれています。だからこそ、推薦する本のアマゾンランキングは跳ね上がり、愛用する電気膝掛けを勧めたときには、一冬で数千枚も売れたのです。リアルな社会でもネット上でも同じですが、こういう信用力は、築くにはとても時間がかかるのに、壊れる時は一瞬です。

 

当たり前のことですが、たいした額でもない紹介謝礼やアフィリエイトの報酬を稼ぐより、「ちきりんが紹介する本は、常にものすごくおもしろい!」という評判を獲得するほうが、圧倒的に価値があります。


ちきりんさんは、滅多に本やモノを紹介しません。でも逆に、たまに商品紹介をしていると、「あのちきりんさんがオススメしているくらいだから、よっぽど良いんだろうな!」と、ついつい読者は買ってしまいます。それはちきりんさんに「本当に良いモノしか紹介しない」という信用があるからです。

 

ちきりんさんは、皆が今騒いでいる何年も前から、「信用」の重要視し、コツコツと貯めてきました。

 

「信用力のため方」もより詳細に書かれている、ちきりんブログの運営術、この本に全部、書かれてます↓

「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記
 

 

次回紹介エントリはこちら↓

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ちきりんさんが、「無料で」ブログを書き続けている理由

 

こんにちは、藤本(@Kentaro_Fujimo)と申します。

 

このエントリは、ちきりんさん著:「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記の紹介連載エントリ、第4回です。

 

 


昨今、「有料」オンラインサロンや、「有料」メールマガジンが流行っています。

 

これは、単純に「定額課金」というマネタイズ手法が有効であること以上に、「お金」という壁で、容易に自分と価値観を共有したメンバーとコミュニティをつくることができるというメリットがあります。

 

無料SNSTwitterFacebook)の空間では、無料であるのをいいことに、暇人がバンバン著名人にクソリプを飛ばします。

 

だから、先見の明のある人が、せっかく議論提起しようと問題を投げかけても、クソリプの山に埋もれてしまいます。そこに、建設的な議論は存在しません。

 

そこで、「お金」という壁でクローズドなコミュニティを作ってしまえば、そこにクソリプの入る余地はありません。

 

暇人は、わざわざ「お金」を払ってまで、罵詈雑言を浴びせようとは思わないからです。

 

そんななか、ブログが超有名になり、出した本はいつも売れまくる大人気ブロガーになりながら、未だなお無料でブログを書き続けている人がいます。


社会派ブロガー・ちきりん(@InsideCHIKIRIN)さんです。

 

無料で自分の考えを発信し続ける理由を、以前、とあるエントリで書いていました。

 

d.hatena.ne.jp

 

このエントリでちきりんさんは、自分のブログは、12歳の時の私(ちきりん)に向かって書いていると言っています。

 

まだお金を持っていなくて、本やメルマガ、新聞を買えない。その上、親も新聞や本を読む習慣がない場合、子供の時に「リアルな社会」を知る機会がありません。

 

そんな状況にある子に「Chikirinの日記」を読んでもらえればと、ちきりんさんはブログを書き続けています。

 

また、それ以外の「無料で」ブログを書く理由が、自著に書かれていました。

 

「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記
 

 

 以下、上記の本より引用

 

有料のメルマガやサロンで集められる人数は、誰であってもブログやツイッターなど、無料かつオープンなプラットホームで集められる人数とは、ケタがひとつかふたつ違ってきます。たとえ10人に1人が課金に応じてくれたとしても、読者は10分の1になってしまう。少数の超熱心なファンと交流する場所より、その10倍の想定読者に自分のメッセージを届けられる場所のほうが、私にとっては重要なのです。

 

ちきりんさんにとって、マネタイズどうこうより、1人でも多くの価値観を共有する人に、メッセージを届けることが大事なのです。

 

ただ、最初に言った通り、この「価値観を共有する人」というのを無料で維持し続けるのは、とても難しいです。

 

より多くの人に届けようとすればするほど、必然的に届いてほしくない人にまで届いてしまいます。そして、クソリプが返ってきます。

 

でもだからこそ、著名人が皆クローズドなコミュニティに移っていく中で、常に鋭い視点を「無料で」開示し続けてくれるChikirinの日記と、そしてちきりんさんは、貴重な存在です。

 

僕もChikirinの日記の一読者として、心地よいコミュニティの維持に、微力ながらこれからも貢献していきます。

 

 

 

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そんじゃーね

 

 

 

すいません、最後の画像は「Chikirinの日記」より勝手に使いました。

 

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読書人永遠の議題「電子書籍or紙論争」にケリをつける、かもしれない。

 

こんにちは、藤本(@Kentaro_Fujimo)と申します。

 

このエントリは、ちきりんさん著:「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記の連載紹介エントリ、第3回です。

 

 

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最近はもうあまり聞かなくなったけど、数年前は、毎年のように「電子書籍元年」という言葉を耳にしていた。

 

最近あまり聞かなくなったということは、それなりに浸透してきたということだろうか。ただ逆に、電子書籍が普及するにつれて、「紙の本」の存在意義なんかも見直されるようになってきていると思う。

 

Kindle派か?紙派か?

 

ちなみに僕は、ある本が紙とKindle両方のフォーマットで出版されていたら、基本的にはKindle版を選んでいる。持ち運びが楽だし、気になった箇所に気軽にマーカーを引ける。後からネット上に感想なんかを書くときに、簡単にコピペできる。移動中に読む時は、紙の本のようにいちいち鞄(かばん)から取り出さなくても良い。最初の頃は、スマホで長文を読むのはしんどかったけど、慣れた今は問題ない。

 

あと、普段は滅多に読まないけど、ごく稀の小説の時は別だ。小説は、Kindle版が出ていても、紙の方で買う。これは、僕が小説に求めるものが「エンタテイメント」だから。あの紙のめくる感じや重み、装丁まで含めて、一つの作品。逆に、ビジネス書や教養書は、容赦なくKindle版を買う。僕が後者に求めているのは「情報」だからだ。そういう意味で、完全に紙の本の反対派ではない。ただ、基本的にはKindle推奨派。

 

キンコン西野さんは紙派

 

Kindle推奨派の僕が、最近、頭の片隅に残っているのは、キングコング西野亮廣さんの言葉だ。TV以外の世界でも色んなビジネスをしてて、イメージだけだと完全にKindle派っぽいのに、西野さんは完全に紙派だ。自身が手がける本も、紙しか出さない。

(来月発売の新著「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」は、海外ファンからの要望もあり、Kindle版を出す模様)

  

それは、西野さんが「電子書籍には未来がない」と考えているから。単純に紙の方が人の温度を感じられて好きっていうのもあるらしいけど、西野さん曰く、未来があるのは紙の方らしい。

 

ちきりんさんの戦略的「紙書籍活用法」

 

自分が読む際にKindle派か紙派かは置いといて、出版する側の人からすると、紙の本にはまだまだ魅力がたくさんあるようだ。なるほどなーと思ったのが、ちきりん(@InsideCHIKIRIN)さんが本を書くときに、紙媒体で出す目的だった。

 

最初に言っておくと、ちきりんさんの最優先事項は、自身のブログ運営だ。そのための手段としての、紙の本の出版。

 

そして、どうすれば自身と同じような価値観を持った読者を、もっと増やせるだろうかと考えた。

 

ちきりんさんは、紙の本を出す時点で、既にネット界ではかなり有名になっていた。ここからさらに新しい層にリーチするには、普段ネットに頻繁には接していない人々に知ってもらう必要がある。それが「紙の書籍」だった。実際、出した本が売れてから、取材依頼者やブログの読者層が、大きく変わった。

 

(ここらへんの詳細は、ちきりんさん著「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記に書いてある)

 

堀江さんの戦略的「紙書籍活用法」


紙の本の他の活用方法と言えば、堀江さんの考え方も勉強になった。

(ここからは、これまでの堀江さんの紙の書籍に関する発言を、僕なりに解釈)


本に関する堀江さんの意見が、東国原さんとの泥沼バトルに発展した記事→

news.livedoor.com

 

結局、紙の本を出すことは「信用」なのだと。売れるか売れないかという問題以上に、本屋さんでコーナーを設けてもらったり、平積みされていることに、価値がある。多くの人は、まだ紙の本を出したという事実に「すごーい」となるし、本屋でたくさん見かければ、これは世間で流行っているんだな、大事なことなんだなあと感じる。

 

これからの書籍の形

 

電子書籍が普及してきたとはいえ、まだまだ世の中のマジョリティは、紙の方だ。


ということで、紙の本にはまだまだ「信用」や「世論形成」といった力がある。ただ、これは今後電子書籍が浸透した場合に失われる、「時間の問題」の話かもしれない。

 

将来的には、紙の本や電子書籍がどうなっているかはわからない。だからこそ、西野さんの「電子書籍には未来がなくて、紙の方にこそ未来がある」という考え方、気になるなあ。この考え方の真意が理解できれば、少しは見えてくるかもしれない。

 

次回連載エントリはこちら↓

fujimoto.hatenadiary.jp

 

インターネッツ永遠の議題「匿名or実名論争」にケリをつける、かもしれない。

 

こんにちは、藤本(@Kentaro_Fujimo)と申します。 

 

このエントリは、ちきりんさん著:「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記」 の紹介連載エントリ、第2回です。

 

 

 

みんな気付いてると思うけど、著者の「ちきりん」という名前は、ハンドルネームだ。そして、メディアに出演するときは、お面をかぶっている。

 

それに対して、僕は今、本名&顔出しでTwitterをやっている。

 

だけど、僕は最初、というかほんの2~3ヶ月前まで、実はハンドルネームでTwitterをやっていた。

 

僕が本名&顔出しに変えた理由

 

リアルの友達とつながるのはFacebookInstagram、あとLINEがあれば十分だと思い、Twitterは自分の情報収集のためと割り切って始めた。当然、ツイートは記事に対するコメントが中心になる。それは、友達にとっても面白くないだろうし、僕も、変に意識高いやつだなとかも思われたくなかった。だから、ハンドルネームで始めた。

 

ただ最近、Twitter上の人と、実際にリアルでつながるケースが出てきた。その際、ハンドルネーム&顔伏せよりも、本名&顔出しの方がスムーズに話が進むなと思い、もう面倒くさくなって、後者に切り替えた。

 

それが、一番大きな理由。

 

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匿名から実名顔出しへ

 

あと、今だけじゃなくて今後、僕がTwitterはてなブログの運営に注力していく中で、本名&顔出しの方が信頼度を得やすいなと思って、切り替えた。

 

それ以外で言うと、ハンドルネーム&顔伏せにしてると、変な安心感があって、リアルなら言わないことでも、言ってしまいそうな気がした。ネット上にばらまいた瞬間、それは鍵アカでもハンドルネームでも、その発言なり作品は、世界中の人すべてに晒すということなんだけど。

 

だから、変な安心感を感じるくらいだったら、もう本名出して緊張感持った方が、逆に自分を守ることになるなとも考えた。

 

ただ、別にどっちが良いとか悪いとかはない。これは本当に、一長一短だと思う。等価交換だと思う。鋼の錬金術士は、最高に面白いと思う。

鋼の錬金術師 1巻 (デジタル版ガンガンコミックス)

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 実名と匿名、それぞれのメリット・デメリット

 

ちきりんさんは最初、「ちきりん」としての活動を会社員時代に始めた。だからまあ、ハンドルネーム&顔伏せも当然と言えば当然だ。

 

そしてその後、会社を辞める際に、ちきりんさんは実名を検討した。ただ結局、そうはしなかった。ちきりんさんにとっては、「有名になって活動の幅を広げること」よりも、「自分のプライベートを守ること」の方が優先順位が高かったからだ。

 

この前者と後者のメリットは、同時にお互いのデメリットになる。

 

今の時代、実名&顔出しで少しでも有名人になろうもんなら、すぐ週刊誌に狙われる。何かやらかせば、ほぼ一般人みたいな人でも、ネット上やワイドショーで話題になる。そして、「一億総正義面社会」のもと、徹底的に叩かれる。

 

じゃあ、ちきりんさんみたいに素性を明かさないまま、活動すればいいじゃないかと考えるだろう。

 

ただ、これができるのは、本当に一握りのズバ抜けたスキルを持っている人だけだと思う。

 

同じくらいの面白さで文章を書いている人が2人いて、片方が本名&顔出しで、もう片方がハンドルネーム&顔伏せである状況を想像してほしい。皆、前者に仕事をお願いしたいと思うはず。だから、本当にその「中身」だけで、勝負できる人、その「中身」が特段に他人より面白い人じゃないと、ハンドルネーム&顔伏せで活躍するのは、難しいと思う。

 

 

以上のような色々なことを総合的に踏まえて、僕は今、「実名&顔出し」で、やっている。

 

ちきりんさんの「匿名or実名議論」についての、詳細な見解が書かれているのは、この本↓

「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記
 

 

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fujimoto.hatenadiary.jp

 

両方やってみて感じた、「はてなブログ」と「note」の違い

 

こんにちは、藤本(@Kentaro_Fujimo)と申します。

 

「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記
 

 

この本、実は1年以上前に一度読んだのだけど、その時は単にちきりんさんのことをもっと知りたくて、軽く目を通しだだけだった。

 

2度目の今回は、少し事情が違う。今、僕ははてなブログを開設している。今年の元日だ。そして最近、もっと運営に力を入れていこうと思い、その指南書として、再び本棚から引っ張り出してきた。

 

自分も実際にブログをかじった上で改めて読むと、1年前とは全然感じ方や響く場所が違った。

 

最初に言っておくと、僕は今回、この本についてのエントリを複数書こうと考えている。今までは、「本1冊の紹介=ブログ1エントリ」という勝手な常識が、僕の中にあった。だけど今回から、それを変えることにした。

 

ブログを書くときも、「何を書くか」ではなく、「今日は何を伝えようか」が最初に決まります。

 

本を読んでいる最中に、「これはぜひ、みんなに伝えたい!」と思えるメッセージが頭に浮かぶと、その本の紹介エントリを書くことになるし、1冊の本の中で、「これを言いたい!」「この点も伝えたい!!」と複数のメッセージが浮かべば、(メッセージごとに)別のエントリを書き、何日かに分けて1冊の本を紹介します。つまりブログの起点は、「これについて書く」とか「この本を紹介する」ではなく、「このことを伝えたい!」と言うメッセージの発生なのです。

 

本より引用

 

しかし、「1つのメッセージ=1エントリ」を僕が今実行すると、1エントリが1000字程度か、もしくは3ケタという悲劇も起こりうる。そこで、とりあえずは「本1冊の紹介=ブログ1エントリ」の制限だけ解除する。つまり、1冊の本について複数エントリ書くけれども、1つのエントリの中には、複数メッセージを含ませる。

 

というか、「1エントリ=1メッセージ」なら、僕はここでもう筆を置かなければならない。今からが本番なのに。

 

ちきりんさんのブログスタンス、開設の経緯について

 

ちきりんさんは、ネット上にブログを書き始める前から、自分で紙のノートに日記を書いていた。小学5年生の時から。ちきりんさんの意識としては、「ブログサービスを使って、日記を書く」というものらしい。

 

だから名前も「Chikirinの日記」。ちなみに「ちきりん」というのは、昔やってた馬育成ゲームで、とても勝ってくれた馬の名前。

 

そういう経緯でブログを開設したから、他の人がよくやる「はじめまして!ブログ始めることにしました!□□について書いていきたいと思います!よろしくお願いします!」的な挨拶をする発想がそもそもなかった。こういった人々は、最初から読者の存在を意識しているということだから。ちきりんさんの、ただ自分の日記をネット上に公開しているだけというスタンスが、垣間見えるエピソード。

 

全然どうでもいい話だけど、僕のブログの名前は「藤本の日記」。これは実は、「Chikirinの日記」から発想を得ている。当時の僕は色々と知らないことが多すぎた。(Twitterのプロフィール欄を読んでください)

 

twitter.com

 

両方やってみて感じた、「はてな」と「note」の違い。

 

ちきりんさんは、はてなを選んだ理由として「書いた日付が分かりやすい」というのが、大きなものだった。そして結果的に、その後「はてなブックマーク」の流行が、「Chikirinの日記」ブレークの手助けになった。

 

ちきりんさんは、ブログが人気になるための要素として、優良なエントリを書くことだけでなく、「人気のサービス(当時はそれがはてな)」で書いていることも必要だと言っている。

 

ただ、何が流行るのかは予測できない。つまり、1つ目の「優良なエントリ」は自力でなんとかできても、2つ目の「人気のサービス」は運の要素が大きい。

 

実は、僕は最初に今年の元日に、このはてなブログを開設したと言ったが、その前の半年間に、少しnoteで書いていた。

 

ちきりんさんのブログや本を読んで「僕もブログを書こう」と思ったわけだけれど、そのまま今のはてなに飛びついた訳ではなかった。「人気のサービス」を予想することはできないから、とりあえず今流行っているものを使うことにした。それが、noteだった。

  

多分、10エントリくらい書いたと思うけど、いかんせん、手応えが全くなかった。アクセス数を調べる方法も分からなくて、「相互方向」が魅力のネットサービスで、完全に暖簾に腕押し状態だった。

 

しばらくして、noteで人気になる他の人のエントリを見ながら、気づいた。

 

「あっ、noteはコンテンツを応援するサービスじゃなくて、クリエイターを応援するサービスなんだ」と。

 

noteサービスリリース時の理念みたいな記事を読んだりすると、そういうことは大々的に書いてあった。つまり、noteにおいて重要なのは「何を」書いたかがではなく、「誰が」書いたのかということ。上手く言えないけど、noteはコンテンツに読者が付くというよりは、書く人に、読者が付くイメージ。

 

この優先順位に優劣はない。ただ、当時無名だし、各エントリに統一された世界観もなく、雑記ブログ的な方向性を思い描いていた僕は、その事に気づくと、noteをやめた。

このまま、ここで書いていても、埒があかなそうだった。

 

逆に、はてな「何を」書いたのかが重視される。例え無名のブロガーでも、一発面白いエントリを書けば、はてなの住人の方々から、見つけてもらえる。いわば、「完全実力」の世界。

 

今、何も持っていない僕が始めるなら、こっちだなと判断した。

 

 

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